2016年7月8日

ワークショップ1

ワークショップ1は、資料から出てくる多様な情報を、新たに情報基盤環境として整備するためのものです。

研究に基づいて抽出・蓄積した資料について、外部からアクセスする環境を整えるためのノウハウを分析・蓄積します。具体的には、ある資料について、複数の研究者から目録情報を作り、その考え方を説明します。

例えば、小判について、文献史学者が貨幣的な位置から検討を加えますが、自然科学からは「物質」としての検討が加えられることになります。
分野によって研究の目録は異なるものであり、研究者ごとにさまざまな目録を作ることになると考えられます。また、研究機関によっても、資料目録は少しずつ異なります。
それらを踏まえ、情報系の研究者と各分野の研究者がコラボレーションし、多分野・多機関の研究の資料を情報基盤上で表現することを目指します。
これらの情報を表現するためにLinked DataとIIIFの手法を用います。多様な目録をリンクでつなげることで、異なるデータを表現できます。またIIIFの活用により、さまざまな研究の画像情報を共有することで、多様な研究のモデルを生み出していきます。

2016年度はすでにプロトタイプの構築を開始しています。現在協定を進めている大学・博物館等のデータの連携実験を開始し、次年度からは大学・博物館とのデータ連携モデルを公開する予定です。

ワークショップ1の活動報告はこちらにあります。

ワークショップ1-1