iPRES 2017で第2回人文情報ユニット研究会を開催

2017年9月26日、人文情報ユニットの第2回研究会を実施いたしました。

今回の研究会は、9月25日から29日にかけて京都大学で開催された、デジタル保存に関する国際研究集会iPRES 2017のプレ・カンファレンスイベントとして開催されました。このため、iPRESの参加者を中心に海外からも多数の参加者がありました。研究報告は同時通訳を通じて英語と日本語で提供されました。

今回の研究会タイトルは「Digital Curation of Historical and Cultural Resources in Japan 2:歴史資料デジタル記録として何を記述すべきか―日本とアジアと世界―」です。日本国内で歴史資料のデジタル保存に関わる3名の研究者をスピーカーに据え、歴史学・文化財科学・情報学の観点から、資料のデジタル化にまつわる実践的な問題を共有・議論する場となりました。

日時:2017年9月26日(金)10:00~12:00
会場:京都大学国際科学イノベーション棟 シンポジウムホール

内容:
趣旨説明 後藤 真(国立歴史民俗博物館)
報告1 John Ertl(金沢大学)
報告2 島津 美子(国立歴史民俗博物館)
報告3 師 茂樹 (花園大学)

総合討論
司会:後藤 真(国立歴史民俗博物館)
パネリスト:John Ertl、島津 美子、師 茂樹

当館後藤による趣旨説明

会場の様子

総合討論の様子(左から師教授、Ertl准教授、島津助教)