人文情報学のオンライン教科書『歴史情報学の教科書 歴史のデータが世界をひらく』を刊行しました

『総合資料学の創成』事業ではデータベースkhirinの公開など、人文情報学分野の取り組みを続けてきました。このたび、その一環として、2018年3月にこの分野の教科書をオンラインで刊行いたしました。人文情報学分野の第一線の研究者を執筆陣に迎え、学生や他分野の研究者を対象に、歴史学における人文情報学の主要テーマを解説するものです。書籍版の販売のほか、全文を下記で公開しています。

https://bungaku-report.com/metaresource.html

※本書(この記事)は CC BY-SA のもとで公開しています。
書籍版は下記出版社、アマゾンなど各書店にてご購入ください。
 文学通信
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著者/編集:国立歴史民俗博物館監修 後藤 真・橋本雄太編
判型・ページ数:A5・208ページ
定価:本体1,900円(税別)
ISBN:978-4-909658-12-8
発行:文学通信

【目次】
ご挨拶○新たな学の創成に向けて(久留島 浩)
はじめに(後藤 真)
chapter1 人文情報学と歴史学  後藤 真(国立歴史民俗博物館)
chapter2 歴史データをつなぐこと―目録データ―  山田太造(東京大学史料編纂所)
chapter3 歴史データをつなぐこと―画像データ―  中村 覚(東京大学情報基盤センター)
●column.1 画像データの分析から歴史を探る―「武鑑全集」における「差読」の可能性―
 北本朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)
chapter4 歴史データをひらくこと―オープンデータ―  橋本雄太(国立歴史民俗博物館)
chapter5 歴史データをひらくこと―クラウドの可能性―  橋本雄太(国立歴史民俗博物館)
chapter6 歴史データはどのように使うのか―災害時の歴史文化資料と情報―
 天野真志(国立歴史民俗博物館)  
●column.2 歴史データにおける時空間情報の活用  関野 樹(国際日本文化研究センター)
chapter7 歴史データはどのように使うのか―博物館展示とデジタルデータ―
 鈴木卓治(国立歴史民俗博物館)
chapter8 歴史データのさまざまな応用―Text Encoding Initiative の現在―
 永崎研宣(人文情報学研究所)
chapter9 デジタルアーカイブの現在とデータ持続性  後藤 真(国立歴史民俗博物館)
●column.3 さわれる文化財レプリカとお身代わり仏像―3Dデータで歴史と信仰の継承を支える―
 大河内智之(和歌山県立博物館)
chapter10 歴史情報学の未来  後藤 真(国立歴史民俗博物館)
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